ふと気がつけば、アナタは不思議な世界に迷いこんでいた。 「帰りたい」という気持ちはあるものの、なぜか記憶をなくしており、どこに帰ればいいのかもわからない。 そんな途方に暮れたアナタに手を差しのべたのは『帽子屋』を自称する狂った男だった。 「君は俺を知らないだろうけど、俺はずっと君を見ていたよ。 さあお茶会を始めよう。ああ、砂糖はいらないよ。君の蜜をもらうからね」 嫌だと拒もうが説得しようが、トウジと名乗る男はお構いなし。 心も体もぐちゃぐちゃにされたアナタは、果たして現実に戻れるのか―― 全てはアナタの心次第。
物語紹介
登場人物
Touji - CV.三楽章
不思議の国で出会った『帽子屋』を自称する男。 アナタを愛していると言うが、その愛は一方的であり、度々アナタを困惑させる。
Heroine
どこにでもいそうなごく普通の女性だが、 なぜか記憶をなくしている。